2024. 5. 13 permalink まずは山から木を頂く 建築の始まりは通常地鎮祭からだが、このプロジェクトはもっと神聖な場所、御神体である若杉山から、まっすぐに育った杉の木を頂くところから始まる。ここにあっては、木々は材料ではなく、生命である。各々が自由に枝葉を茂らせるその中から、柱としてふさわしい八本を探した。 建築も辿ればここまでくることを、肌で実感できる非常に有難い機会に恵まれた。 米満 光平