2024 窓計画展 神戸に家具を出展します。

 

設計+制作/建築巧房は、継続PRJ.アダム計画の一環として、家具を制作して、販売します。

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九州の位置『現場でつくる』

6/22(土)夕方〜、神戸会場にて、九州大学の岩元真明さん(+建築家)と「九州の位置」という主題を共有して、話をさせていただくことになっています

(自分たちが決めたお題ではないのですが)おそらく、この窓計画の全体が、場所を前提にした各人の営みを注視している、ということで、九州に居る人間は、九州に絡めて話をせよ、ということと受け止めています。

と言っても、そこに居るものが、その場所を対象的に捉えるのは容易なことではありません。振り返れば、私自身の建築づくりは、愚直に、その場所から見渡して、「あるもの」を用いてそれを建築にしてきた、というものであります。その場所にあるものとは、最もわかりやすいものでは、その敷地の土だったりします。近くの素材を用いるとは、地産地消と叫ばれるように、わかりやすいことではありますが、同時に、身近な土ではあっても、それを建築の部位に成立せしめるための、少し特別な個人の技能が現場に必要になってきます。

身近な素材を扱える彼ら(=職人)もまた、場所に育てられています。素材があって、それに取り組む人が居て、その建築を、施主が営みの場として育てあげて、と振り返ると、場所から生み出された建築となっていることがわかります。その繰り返しと積み重ねが、結果的に、地域の文化の一層をつくっていく。

場所の固有性とか差異は、今日では、しばしば求めて、商品化していくものではあります。そこは旺盛ではありますが、嘘や取りこぼしや、歪みとの同居です。そのように積極的に「求める」行為の他に、「認める」というような受動的な行為も必要なのではと思います。そのぐらい逃れられないもの、であり、多かれ少なかれ、場所に育てられている、という立ち位置で見渡してみたいと思っています。。

 

以下は、滋賀県立美術館で同時開催の窓展、EASTの方々が出展されます。

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