採用情報

 

設計助手(工学部建築系4年制卒以上)

1名募集しています。ポートフォリオを拝見いたします。以下外部サイトにて公開しています。

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<日曜私観>第166(日)これからの建築士へ

https://www.facebook.com/設計制作建築巧房-1494798047455705

(事務所の営みの何がしかを公開しています。)

 

 

無求学校 (建築学科4年生未習者/学生)

互いに金銭的報酬を求めない雇用の場、学校の環境。
かつての丁稚奉公、あるいは今日のオープンデスク。

高校生のうちに決めた道に沿って、親の経済力に支えられ、建築を学んでいけていることは、考えてみると、大変ありがたいことです。でもその一方で、建築の面白さに気づくのが遅くなった人、意思はあっても大学で建築を学ぶことができなかった人、そういう方々が思いのほかたくさんおられるように思います。

今は、お金を払って何かを学び、後に、そのスキルでお金を稼ぐ、のパターン。人の人生は時間と空間共に、綺麗に仕分けがされていますが、果たして万人がそうでなければならないか、の疑問を持っています。

<日曜私観>第165(日)丁稚の「奉公」

 

お問い合わせ  zabooon@kooobooo.net

 

所是

1.モノとしての最適解を見出す力

モノとしての当面の存在価値(機能性、意匠性、耐久性)が常に求められる。その最適解を、限られた時間の中で演算し見出す力。これがモノを作る人間に必要な基本的職業的能力。まずは、これを磨いていこう。

 

2.情報提供(共有)のセンス

モノをつくるとはすべからく一人では完結していない。他者(発注者、チームメイト)は必ず君のやっていることの進捗を知りたがっている。あるいは、進捗の総体が、モノを作っていく場の力となる。その進捗が感じられないと人は不安になる。プロセスにおいて、人を不安にさせないことの重要性に気づいていこう。

 

3.多くの人々の心を貫く普遍性

自らが作ったものが、多くの人に共通の感動のようなものを与えることができたなら、それほど嬉しい出来事はないはずである。好き嫌いから始まってもいい。趣味からスタートしてもいい。けれど、一人でも多くの人に共通の喜びを感じてもらえるように、趣味は磨かれなければならない。