Prj.メメントの森 

Prj.メメントの森 

カテゴリ
新築
敷地
大分県別府市
建築面積
128.41㎡
延床面積
101.02㎡
構造形式
木造在来(一部ポスト&ビーム工法)
設計期間
2025/8月〜
工期
2026/4月〜12月
企画
株式会社くらしコーポレーション 坂本俊二
設計監理
設計+制作/建築巧房 高木正三郎
青田建築設計事務所 青田興明
構造設計
atellier 742 高嶋謙一郎
施工
<分離発注方式>
現場管理 blue house 武藤尚美
基礎工事/木工事/屋根/建具 建築工房yamasaki 山崎哲也
左官工事 LODOWORKS 江口征一
多能工 福嶋ゆうじ
家具 建具 簀河原淳
電気 Y's電工 後藤佳巳
給排水衛生設備 (有)板井住設 板井弘久仁
庭 Original Botanica 川野ルミ

メメント・モリ Memento mori はラテン語で「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」という意味の言葉。ラテン語だから、ローマ時代にまで遡るようだが、この言葉や、この言葉を拠り所にした芸術を思い浮かばせる。中世以降にヨーロッパに広がった、「死の舞踏」と言われた骸骨の死者と生者を一つの世界に描く絵画現象は、少しグロテスクで、強烈なイメージのメメント・モリだった。

「メメントの森」はそういう時代からも時が経ち、そこからずっと東のアジアに芽吹こうとする、場所のテーマである。もっと、やさしい響きと雰囲気を持った場所として実現されようとしている。
人間の生は有限であるからこそ、(享楽的にということではなく)今を楽しく生きよう、しっかり有意義に生きよう、と気持ちを正すことができる。唯、日常生活を送っているだけでは、そのことを思い出し、行動に結びつけるのは難しい。だからこそ、訪れることによって、このことを想起させる場所があってもいい。私たち作り手が、まずは同様の心意気でもって、この場所づくりに着手しよう。建築を作ることから、楽しいものにしよう。まずは、一棟(宿泊棟)の完成を目指そう。

そのまえ